HYGIENE
食の安全について

100%の安全を目指す食品衛生管理基準
HACCP手法導入について
HACCP(危害分析重要管理点方式)とは食品の製造過程で予測される汚染など全ての危害を分析、管理することにより、危害発生の原因を生産ラインから排除する安全システムです。当社はすべての製造工程の業務マニュアルから、工場の施設、設備、機械の保守点検、衛生基準、異物混入防止策や原料から製品の保管、さらに従業員の教育などハードとソフトの両面で、全面的な洗い出しと改善に取り組 んでおります。
空気の流れ陽圧による防御
クリーンゾーンを外気および雑菌の侵入から守るため、強制的に空気を送り込んで室内の空気圧を高めること(陽圧)で、ドアが開いた時でもクリーンゾーン内には外部からの汚染された空気や暖かい空気が入りにくく、作業室をクリーンに保つことが可能になりました。


ソックチリングシステム
風の影響により寒く感じた従来の強制対流方式に対し、筒状の特殊フィルターによる、風を感じさせない自然対流方式で、静かで衛生的、しかも温度ムラのない室内環境での作業でスタッフの負担軽減になり、また、落下菌の原因となるホコリや虫などの異物をソックフィルターが捕捉します。
厳しい衛生管理のもとで出荷される安全な食肉だけをご提供いたします。
工場の衛生設備について
私どもは衛生管理の基準に上限はないと考えています。
設備を生かし、皆様に安心してお召し上がりいただけるよう、細心の注意を払っています。

エアーシャワー
作業室に入る際、強烈なエアーを全身に浴びることによって、衣服のホコリ等を吹き飛ばす装置です。

シャワー・洗浄室
作業終了後、前掛け・長靴・手を丹念に洗浄し、衛生管理の徹底を図ります。

手洗い
作業の前に必ず行います。

まな板・かご洗浄機
まな板は、1日数回洗浄・かごは全て洗浄済みを使用します。
精肉加工の流れ
当社は徹底した衛生管理、法令遵守のもとおいしさにこだわった製品作り、サービスの提供に取り組んでいます。
その精神のもと、当社がお客様のもとに製品をお届けするまでの流れをご紹介します。
各種肉加工(スライス等) ラインの流れ
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01
搬入用プラットホーム
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02
原料冷蔵(冷凍庫保管)
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03
作業室
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04
スライス・ひき肉等の加工
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05
真空包装機
小型から中型の袋(製品)を一度に包装ができ、また、ステンレス仕様でクリーンな作業ができます。
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06
梱包室
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07
計量器 金属検出機
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08
製品冷蔵(冷凍) 庫保管
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09
搬出用プラットホーム
徹底した温度管理のもとで荷揃えをします。
牛肉生産ラインの流れ
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01
牛枝肉入荷(東京食肉市場等セリにて購入)
東京食肉市場で購入した牛枝肉を市場ドッグシェルターで冷蔵車(4℃)に積込、当社まで移送しドッグシェルター (10℃)で荷降ろし枝冷蔵庫(2℃)に搬入と全て10℃以内の移動で衛生・鮮度が維持できます。
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02
牛枝肉冷藏庫
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03
牛加工室(脱骨・整形)
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04
真空包装機(牛肉用)
チャンバーボックスは2室あり、左方の稼働中は右方のチャンバーボックスに用意しておく事で無駄のない操作が出来ます。
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05
スーパー・デュオ(加熱・冷却)
加熱から冷却を自動で行います。
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06
計量器
トレーサビリティー対応にて牧場、産地の徹底した管理を実現しております。
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07
梱包室(金属検出機)
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08
製品冷蔵(冷凍)庫保管
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09
搬出用プラットホーム(荷揃え)
鶏肉生産ラインの流れ
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01
鶏専用冷藏庫
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02
鶏解体室
ソックチリングシステムを採用し落下菌の減少が実現でき、鮮度維持を可能にしました。
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03
作業室(切身・ひき肉等)
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04
梱包室(計量器)
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05
梱包室(金属検出機)
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06
製品冷蔵(冷凍)保管庫
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07
搬出用プラットホーム(荷揃え)
食肉製品製造ラインの流れ
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01
原料冷蔵(冷凍庫保管)
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02
作業室(カット・ネット巻き)
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03
食肉製品製造室(コンベクションオープン)
食材に合わせ、目的に合わせて、多彩な調理方法が可能なコンビオープンです。
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04
金属検出機
安全と安心を支えます。
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05
製品冷蔵(冷凍)庫保管
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06
搬出用プラットホーム(荷揃え)
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07
スライス・ひき肉等の加工